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仕事してるんです : ふつうの家02・断熱材

9/5。「ふつうの家02」現場へ。この日の工程は軽量断熱材の吹き付け。

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現場西側の様子。停車中の工事車両には断熱材の原料やコンプレッサーなどが積み込まれている。

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南東角和室。この辺りはすでに断熱材の吹き付けがほぼ完了。縁側や開口部などは薄いビニルシートで養生されている。庭木や仮囲いが影絵のように見える。こちらは同じく和室の北東角を見たところ。

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和室屋根、南東角の近景。

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和室から北側に向かって屋根を見たところ。玄関の吹き付けがほぼ終わり、作業は北東角浴室へと移っていた。

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浴室での作業の様子。防護服を着た職人さんがスプレーガンで材料を薄く吹き付けると、みるみるうちに発砲して膨らんでゆくのが面白い。こちらはその近景。

作業風景の動画。

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南側居間の屋根を見上げたところ。垂木の下に内装下地が組まれている。ここではその隙間に断熱材を充填し、仕上が施される。こちらはキッチンと個室1との間の廊下から屋根を見上げたところ。主要な電機配線や空調配管はすでに設置が完了している。

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個室1天窓の様子。上部にアクリル板とガラス瓦。構造用合板の四角い筒は天井の中に収まる。

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和室縁側の下地窓。

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現場監督の谷口さんと打ち合わせ中の勝野。炎天下。


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2012年10月29日 03:00 | trackbacks (0) | comments (0)

仕事してるんです : ふつうの家02・外装下地

8/13。「ふつうの家02」現場へ。この日の工程は外装下地など。

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西側から見た現場全景。いぶし銀に仕上がった屋根を覆うのは淡路産の万十瓦。かすかな「むくり」が大文字山東峰との相性をより高めている。方形屋根にむくりをつけるのは異例のことらしい。

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東側からの全景。ゆるやかな曲線がより分かりやすい視点。

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南西角の軒先。外装の開口部がかたちになり、サッシが取り付けられた。

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同じく南西角。下から基礎、水切りの金物、外壁下地。右はサッシ枠の取付部。

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南西角の主寝室から見た内観。内装工事も徐々に同時進行。床の下地は概ね出来上がった。

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南東角の和室と居間の床見切部。構造用合板の下に吹き付けタイプの軽量断熱材が充填されている。

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北東角の浴室と洗面室の様子。床下配管がほぼ完了。

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南側の居間から南東角の和室の方を見たところ。内部の空間ボリュームがはっきり捉えられるようになるのはもう少し先だ。


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2012年10月28日 00:00 | trackbacks (0) | comments (0)

仕事してるんです : ふつうの家02・中間検査

7/9。「ふつうの家02」現場へ。この日は屋根の下地工事の続き。

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夏空と大文字山東峰とブルーシートに覆われた屋根。家の四方にはグリーンのメッシュで仮囲いが施された。

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南側、居間予定地から屋根を見上げたところ。現場はさながら青いサーカステントだ。

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南東角、和室予定地辺りから西側を見たところ。軒の垂木の上に杉の野地板が取り付けられた。

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南西角軒先のディテール。軒裏は源平(赤味と白太が混じった状態)の表情がそのまま仕上げとなる。

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加工済みの野地板が立てかけられた居間予定地東側。

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7/18。屋根下地の工程がさらに進行。野地板の取り付けはほぼ全て完了。内外壁の下地組が始まっていた。

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居間予定地から屋根を見上げたところ。やがて野地板は断熱材と内装仕上で見えなくなる。

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耐震補強金物いろいろ。

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この日は建築確認の中間検査も行われた。緑のヘルメットが検査官さん。黒いTシャツは瀬津さんから現場監督を引き継いだ谷口さん。奥の赤いTシャツは設計協力をいただいている建築士の冨田さん。


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2012年10月26日 00:00 | trackbacks (0) | comments (0)

仕事してるんです : ふつうの家02・屋根下地

6/25。先日上棟した「ふつうの家02」現場へ。
この日は屋根の下地工事。

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垂木の取り付けが進み、方形屋根の概形が明らかになってきた。大文字山東峰に呼応するその姿を目にして、しばし感慨に浸る。私たちの仕事はもう半分は終わったようなものだ。つくりたかったのはまさしくこの風景に他ならない。

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南側中央、居間予定地から作業を見上げたところ。

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北東角の屋根下地。こちらは隅木端部のアップ。こちらは屋根西側に整然と並ぶ垂木の様子。

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垂木と母屋の接合部アップ。金属のベルトで固定されているのが分かる。

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南西角の垂木を隅木の仕口へと接合する大工さん。

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屋根下地を南西角辺りに上って見下ろしたところ。

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方形屋根の頂点仕口を上から見た珍しい写真。この2枚は現場監督の瀬津さんに撮っていただいた。

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梅雨空に備えて屋根全体をブルーシートで覆い、この日の作業は終了。


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2012年10月23日 02:00 | trackbacks (0) | comments (0)

仕事してるんです : ふつうの家02・上棟

6/23。先日基礎工事を終えたばかりの「ふつうの家02」現場へ。
この日は一気に上棟まで。

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到着した現場ではクレーンがフル稼働中。主要な柱を建て終え、梁組が大詰めとなっていた。

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上は敷地西側からの全景。写真手前に積まれた材木を取り付け位置近くまで運び、待ち構えた大工さんが受け取る。

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この日の大工さんたちの勇姿。命綱無しの大胆かつ繊細な作業がスピーディーに進行する様子は見飽きることが無い。

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上は南東角辺りからの全景。主要な構造材を一通り組み上げ、小屋組(屋根の骨組)の工程へ移行したところ。フレームのコーナーから隅木が顔を出す。

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上は材木の仕口(しぐち)いろいろ。なんとも複雑で面白い。どの仕口がどの部分に当たるのか、私たちにもよくわからない。いちいち確かめたいところではあるが、仕事の邪魔になるだけなのでぐっとこらえておく。「ふつうの家02」の構造材は通常の機械によるプレカットではなく全て大工さんの手刻み。写真右下は屋外に面する柱を支える白御影の束石(つかいし)。

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そうこうしているうちに小屋組の概形がほぼ出来上がった。早い。上は南側から北側への見上げ全景。

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上は小屋組の頂点部分を見上げたところ。「ふつうの家02」は完全な正方形の方形(ほうぎょう)屋根を持ち、四方からの隅棟が中央の一点で交わる。

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梅雨空の間隙を突いての作業は滞り無くほぼ完了。東山の新緑と北山の桧との対比が美しい。

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祝上棟。


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2012年10月18日 02:00 | trackbacks (0) | comments (0)

仕事してるんです : ふつうの家02・着工

6/8。2年越しの準備期間を経てこの春にようやく着工した『ふつうの家02』現場へ。場所はアトリエから地下鉄と徒歩を合わせて30分あまりの京都市内。施工は竹内工務店さんが担当する。この日は基礎工事の確認。

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上はほぼ真東向きに見た『ふつうの家02』基礎配筋全景。500平米ほどの宅地を2分割して一方に120平米ほどの平屋を建てる。周辺は山あいの住宅密集地。元々あった木造邸宅が解体されたことで、空の臨める場所がぽっかりと出現した。

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上は東の前面道路側から敷地内を見たところ。建物は若干の駐車スペースを残して幅4m弱の道路に近接する。

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上は南東角辺りの近景。土の上に割栗石を突き固め、防湿シートで覆った上に鉄筋が配置されている。後日型枠を施した上にコンクリートが流し込まれ、布基礎が出来上がる。こちらは南西角辺りから見た全景。

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6/20。布基礎が姿を現した。こちらは南東角辺りから見た全景。

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上は南西角辺りから見た全景。

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上は南東角の近景。この上に京間4畳半の和室が施工される。中央にある正方形の凹みは掘りごたつ部分。


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2012年10月17日 03:00 | trackbacks (0) | comments (0)

食べたり飲んだり : 京都かき氷コレクション2012

8月上旬。「紫野和久傅」堺町店へ。場所は御池通から堺町を少し南下した東側。京町家改修の内外装デザインはアシハラヒロコデザイン事務所。オープンは2005年。1Fに物販、その奥の急な階段を上がった2Fに茶菓席がある(ファサードの写真店内の写真)。「宇治金時のソルベ」をいただく。和久傅名物のれんこん菓子「西湖」のきな粉掛けとのセット。

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ソルベにしたことで、氷を削った上にシロップをかけるかき氷とは違い、濃厚な抹茶の風味を終始均一な状態で楽しめる。しかも控えめな甘味、小豆とのバランスが絶妙だ。宇治金時のあるべき姿を合理的に追求した一品。こちらは同時に注文した「グレープフルーツゼリー」。細かく刻まれたゼリーと果肉が合わさることで、まさに美味しいとこ取りの状態に。

紫野和久傅 堺町店/075-223-3600/京都市中京区丸木材木町679-20
11:30-LO18:00(物販10:30-19:30)/無休(元旦を除く)/食べログ

8月下旬。「みつばち」へ。場所は河原町今出川の交差点を少し南下した東側。こちらも京町家の改修物件。オープン年などは不明。この日いただいた「柳桜園」茶葉使用の「宇治氷」(底の方に餡が入っている)もスタンダードで申し分の無いものだったが、こちらの夏の名物と言えばやはり「あんず氷」。一昨年の写真を載せておく。

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杏のシロップが山盛りの氷にこれでもかとまとわりつき、オレンジ色の光沢を放つ。杏好きには堪らないパンチ力満点の一品だ。また、通常メニューの寒天と豆も特筆すべき美味さ。食べごたえ、風味ともに素晴らしい。「豆かん」もしくは「あんず豆かん」は外せない。

みつばち/075-213-2144/京都市上京区梶井町448-60
11:00-18:00/日月休/食べログ

後日「嵯峨野湯」へ。場所は嵐電嵯峨とJR嵯峨嵐山を結ぶ通りの嵐電寄り東側。1923年築の銭湯を2006年に改築(ファサードの写真)。1F手前と2Fに物販、1F奥にカフェがあり、内外装のところどころに銭湯そのままの造作が残されている(カフェ店内の写真1カフェ店内の写真2)。「パイナップル氷」を注文。

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細かなパウダー状の氷に爽やかな風味のシロップ。食べ進むと中からパイナップルの果肉が現れる。さりげなく、それでいて満足度の高い一品。

嵯峨野湯/075-882-8985/京都市右京区嵯峨天龍寺今堀町4-3
11:00-LO19:30/不定休/食べログ

9月上旬。「いせはん」へ。場所は河原町今出川の交差点を北上した東側。オープン年などは不明。「宇治金時白玉氷」を注文。

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シロップ、小豆ともに甘さはごく控えめで、素材そのものの風味が前面に。とりわけ抹茶の濃厚さは他店の追随を許さない。スイーツと呼ぶにはギリギリのハードコア宇治氷。好みはくっきり分かれるだろうが、このガツンと来る爽やかな苦味は体験の価値有りだ。こちらは同時に注文した「いせはん特製あんみつ」。一転して盛り沢山ながらやはり流石の完成度。

いせはん/075-231-5422/京都市上京区青龍町242
11:00-LO18:00/火休(祝日営業)/食べログ

後日「加茂みたらし茶屋」へ。場所は下鴨神社の裏口に近い下鴨本通西側。その他の情報については以前の記事をご参照のこと。この日は「ゆず氷」と「いちご氷(練乳かけ)」を注文。

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写真はシロップに柚ジャムを使用の「ゆず氷」。甘さは控えめで、皮ごと細かく刻まれた柚の香りが鮮烈。表面に大きく削られた氷とフルーツをトッピングした美しい外観も印象的だ。「いちご氷」のシロップはいかにもスタンダード。それはそれで安心の美味しさ。

加茂みたらし茶屋/075-791-1652/京都市左京区下鴨松ノ木町53
9:30-LO19:30/水休(祝日営業)/食べログ

さらに後日「弥次喜多」へ。河原町四条の交差点を南下して3つめの角を東へ。突き当たり北西角の一軒家に暖簾が掛かる。オープン年などは不明。「宇治金時」と「ミルク宇治金時」を注文。

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器の許容量をオーバーした大振りの雪玉を思わせる氷の表面は深く濃い緑色。中央にスプーンがぐさりと刺さった状態で供される。苔むした地形模型みたいだがかき氷なので念のため。甘味は「いせはん」ほどではないもののごく控えめで、苦味と風味は見た目通りの強烈さ。抹茶の粉の舌触りが少々残る。食べ進んだところで現れる餡にほっと一息。これまた実にハードコアな宇治氷だ。

弥次喜多/075-351-0708/京都市下京区北市之町240-2
11:30-LO18:30/火休(祝日の場合は翌日休)/食べログ

9月中旬。「祇園 日」へ。花見小路四条の交差点を建仁寺の手前辺りまで南下。東側の路地奥南側にある茶屋を改装して2010年にオープン。内外装デザインは辻村久信デザイン事務所店内の写真その1店内の写真その2)。日光(栃木県)の四代目徳次郎による天然氷を使用したかき氷を通年で提供する店だが、今夏はあまりの盛況のため一時純氷(普通の製氷店の氷)で値引き提供されていた。いただいたのは純氷の「淡雪awayuki/かき氷+季節の果実(葡萄)」と「淡雪awayuki/かき氷+ミルク金時 珈琲添え」。

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天然氷でなくとも丁寧な仕事にはなんら変わるところが無い。特にこの日はじめていただいたミルク金時(上の写真左)は鮮烈だった。ミルクシロップ掛けの氷の下にはミルクのババロアと小豆。深煎りの珈琲を掛けると一層豊かな味わいとなる。実に独創的だ。季節の果実のかき氷(上の写真右)は甘さ控えめで香り豊かなピュレが掛かった氷を食べ進んだところでゼリーが現れる趣向。

祇園 日/075-525-7128/京都市東山区祇園町南側570-8
11:00-LO17:30(バー19:00-2:00)/不定休/食べログ

9月下旬。「古の花」へ。場所は北野天満宮前交差点北東角。オープン年などは不明。「もも氷」と「マンゴー氷」を注文。

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氷はごく細かなパウダー状。マンゴーも良かったが、特に「もも氷」(上の写真)は印象深い。桃のピューレの甘く爽やかな香りがふわふわした食感の氷を包み、えも言われぬ味覚となってひろがる。こんなかき氷があったのか。

古の花/075-461-6687/京都市上京区馬喰町898
9:00-17:00/火休/食べログ

10月初頭。「さるや」へ。場所は下鴨神社の敷地内、楼門の手前。「宝泉堂」が手掛ける休憩所として2011年にオープン(ファサードの写真店内の写真)。「いちごミルク氷」と「黒蜜ミルク氷」を注文。かき氷はすでにメニューから無くなっていたが、たまたま氷の在庫があったとのことで滑り込みセーフ。

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写真は「いちごミルク氷」。素焼きの素朴な器に盛られた氷に自家製の苺ジャムをかけていただく。氷はやや細かめではあるものの、ジャムの質感を十分に下支えするだけのテクスチャーを持つ。黒蜜も実に風味豊か。一体感よりも対比と相乗効果の際立つ力強いかき氷だった。

さるや/075-781-0010(下鴨神社)/京都市左京区下鴨泉川町59 下鴨神社境内
10:00-16:30/無休/食べログ

以上、今年いただいた中でも特に強く記憶に残ったかき氷を記録しておく。店ごとにこれほどの歴然とした差異があるとは、この歳になって初めて知った。どちらも実に個性的で、例え個人的であれ甲乙はつけ難い。

さて、来年はどんなかき氷に出合えるだろうか。

2012年10月16日 03:00 | trackbacks (0) | comments (0)
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