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オルタナ系日本茶 : 静岡/三方原・根洗松銘茶

マルミヤ製茶に続き、静岡は三方原の根洗松銘茶(日本農産株式会社)の品種・産地別ストレート煎茶をいくつか取り寄せてみた。下の写真左から『霧山一刀』(100g)、『霧山無心』(100g)、『蘭竜』(100g)。

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筆頭に挙げたいのは何と言っても『霧山無心』。7132号(静岡県茶業試験場の系統番号)のストレート茶。第一印象は極めて控えめ。ところが飲み進むうちに奥深い風味がじわじわと咥内を満たし、二煎目をいただく頃には甘く清涼な香気に包まれたような気分となる。まるで魔法の水。『霧山一刀』は「やまかい」のストレート茶。こちらは打って変わって甘味と苦味が力強く、どっしりとした味わい。
そして『蘭竜』は「印度雑種131号」のストレート茶。このお茶の風味は全くもって異次元のものだ。一口いただくと高級なジャスミンティを思わせるような華やかな香りが咥内を駆け上がる。なんと、これも煎茶か。

それぞれ実に個性的なお茶だったが、その根幹にある「上品さ」は共通しているように思われる。根洗松銘茶ではこれらの茶を栽培するにあたって、阿多古川(天竜川上流)にある古生層の岩石を小砂利に砕き、10アールあたり1トンの分量で畑に混ぜたそうだ。魔法の秘密は、その茶木が根ざした土壌と、生産に関わる人々の飽くなき探究心にあるのかもしれない。

根洗松銘茶

2008年04月10日 00:00 | trackbacks (0) | comments (0)
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