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原田病との闘病記 : 眼底撮影の恐怖

ヤギの入院生活11日目9/27。
昨日書き忘れたんだけど、外に出る時に点滴プラグを外してもらってねじ式の生活におさらばした。曲がりにくい左腕を気にせず眠ることができてさわやかな目覚め。

今日も午前中に恒例の点滴。で、これが最後の予定。ステロイドの投与料は4mgにまで減った。いつも通り2時間くらいで流し込んだら、ついに点滴そのものとおさらばだ。以降は飲み薬に切り替えて、さらにじっくりステロイドの料を減らして行くことになる。この段階で具合の悪くなるヒトが結構多いみたいなので、もう少しだけ入院しておかなくてはならない。

正午辺りに一度いつもの診察。検査の前には瞳孔を開く目薬を差さなくてはならない。差して20分くらいで細かい文字が全く読めなくなり、やたらと照明が眩しく感じるようになって、その後数時間の間、本調子には戻らない。そんな状態の眼にレンズなどを使って直接照明を当てながら患部を診察する。当然眩しくてたまらない。診察後、担当医の方に「経過がよければ今週末に退院できますよ」と言われて一安心。

今日は17:30辺りにもう一度さらに恐ろしい診察を受けなければならなかった。蛍光剤を注射されながら、眼底の写真を段階的に撮影するというもの。眼の前でフラッシュがバシバシたかれる。しかも指示された方向に視線を向けるように言われる。無理っす。キツ過ぎるっす。と、涙ながらに訴えたところで、写真がうまく撮れるまでは無理矢理まぶたをこじあけられて、何度でもフラッシュ攻撃が繰り返されるというほとんど拷問に近い内容、と言うか拷問。撮影中と撮影後少しの間は毛細血管中(網膜にも)に蛍光剤が流れているため、世界が赤や黄色の安っぽいフィルターを通したように見える。これがまた地獄な気分を盛り上げるわけだ。

18:00前にどうにかクリア。そこそこいい写真が撮れたようで何よりだ。

以下私信。
>謙太郎さん
先週は素敵なCDを大変ありがとうございました。いい感じに眠いです。

>古井ちゃん
今日はおいしいお煎餅をありがとう。パルコの仕事拝見させていただきます。

>佐藤さん
SFからエアーメールをありがとうございました。直接病室に届いたから驚きましたよ。

2004年09月27日 23:49 | trackbacks (0) | comments (0)
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