![]() |
|---|
|
|
|
|
|---|
|
|
"simpatica" job diary 01/15/2005 | part 3 |
|
|---|---|---|---|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|---|---|---|
|
2004年03月04日 以前より調整を進めていた内外装工事の概算見積書が丹青TDC・中村さんより到着。内容を確認後、池田さんに送付。 2004年03月11日 内幸町の『ピンチョス・ベポ』を視察。ホセ・バラオナ・ビニェス氏がオーナーシェフを勤めるピンチョスを中心としたスペイン料理の店。椅子を引く余地すらないギチギチの座席配置とちょっと前のカフェみたいなインテリアには感心しないが、料理は最高。旨いだけじゃなくて盛りつけが素晴らしく美しく、楽しい。ガラス張りのキッチンで調理をこなしつつ店内にも厳しく目を配るビニェス氏の姿が印象的だった。大変勉強になりました。帰宅後、Amazonで同氏の著書を購入。 2004年03月28日 14:00に現場近くのカフェで池田さんご夫妻と待ち合わせ。第一回目のプレゼンテーション。難産の末にたどり着いた内外装デザインの中心テーマはピンに刺さったオリーブの実。それは最もシンプルでベーシックなピンチョスだ。店内にはボールに丸棒が突き刺さったような造作が天井にも壁にも床にも満載。そこら中まるまるのグサグサ。まさにド直球。バルスタイルの店を表す記号としてこれ以上のものは無いだろう。 平面レイアウトについてはカウンター配置を2案×テーブル配置を2案の計4案を提案。各案のメリット/デメリットとオリーブの刺さり具合を説明。オリーブのテーマについては池田さんに一発OKをいただいた。平面レイアウトについては一旦持ち帰りの上熟考なさりたいとのこと。 そしてロゴデザインについてもラフ案をプレゼン。samohung・押本さんにお願いしていたもの。ロゴマークとロゴタイプの組み合わせ・十数案の中から池田さんに方向性を絞り込んでいただくことにする。 しばらく池田さんご夫妻と談笑後、ショップカード用の地図を押本さんに作成していただくための周辺リサーチ。 ![]() 2004年03月29日 午後にたまプラーザ現場へ。店舗区画の実測と写真撮影をじっくり時間をかけて行う。前日のプレゼンに使ったラフ図面はビル管理会社からいただいた図面をもとにしていたのだが、やはり設計図面と実際の寸法には多少のズレがある。特に問題となったのはトイレとして想定した場所に十分な面積が確保できないこと。キッチンのレイアウトを含めての調整が必要。 2004年03月31日 池田さんより先日のプレゼンで持ち帰りとなっていた事項についてのご連絡。平面レイアウト、ロゴデザインともに私たちの一押しだったものに決定。 平面レイアウトは前面道路と垂直方向に配置されたストレート型のバーカウンターで街路の人の流れを正面から受け止める案を採用。座席にはベンチシートと小テーブル、チェアの配置によって若干のフレキシビリティを残した。ロゴは正方形と円形をシンプルに配置したマークと、モダンな中にも暖かみを感じさせるタイポの組み合わせ。 2004年04月04日 内外装に用いる基本色はブラックオリーブ色(黒に近い赤紫)とシルバー。実はこれが内装的にはどちらも厄介な色。特にシルバーの水性塗料については今までに使ったことの無いものだったので、丹青TDCの制作担当・坂平さんと勅使川原さんに調査とサンプル製作を依頼。 2004年04月13日 現場実測に基づいて変更を施した平面レイアウトを描き上げて池田さんにPDFデータで送付。客席エリアとトイレの広さを十分に確保するためにキッチンを少し狭め、大型冷蔵庫だけを別の場所に置く苦肉の策を採った。トイレの位置は店内奥の中央に移動(原案では向かって右端)。 ![]() 2004年04月14日 変更後の平面レイアウトについて池田さんからの了解をいただく。大型冷蔵庫の場所については内容物の種類を考えた上でキッチンオペレーションを行えば対応可能なので、お客様の使い勝手を優先しようとのこと。これにて基本設計がほぼFIX。 2004年04月15日 小泉産業・鈴木さんに図面を送付。照明プランについてのアドバイスと、現在の図面に基づく照度計算を依頼。 2004年04月16日 オフィスにて丹青TDC・坂平さん、勅使川原さんと打ち合わせ。厨房機器のレイアウトには厳密を要するため、細部の仕上がり寸法などについて詳細に検討。素材の調達についても相談。 この日はシルバーの塗装サンプルを何種類か見せていただいた。光沢感が強いものと弱いもの、メンテナンス性の良いものと悪いもの、など。塗料を2種類に絞り、表面保護のためのクリア塗装の回数(これによって光沢感と塗装強度が随分と変わるのだ)を検討するため、さらに何種類かのサンプル作成を依頼。また、この日の打ち合わせ内容をもとに再度、工事見積書を作成していただくことに。 ![]() 2004年04月20日 小泉産業・鈴木さんよりメールで照度分布図が届く。空間全体のベースとなる照度を確保するためのダウンライトを図面通り65Wのハロゲンにした場合と、12V50Wにした場合(鈴木さんの提案)、さらにそれを調光した場合のデータをいただいた。光の広がり方からして今回は12V50Wにした方がイメージに近い空間になりそうだ。また、間接照明用の蛍光管についての細かなアドバイスも。ありがたや。 ![]() 2004年04月23日 オフィスにて丹青TDC・坂平さん、勅使川原さんと打ち合わせ。細かな工事見積書がいよいよ登場。予算を数百万円上回る金額。まあいつもこんなもんだ。早速減額のためのアイデアを出し合う。 入れ替わりに小泉産業・鈴木さんが来訪。照明プランについて打ち合わせ。 2004年04月24,25日 丹青TDC・中村さんに減額案をまとめた資料をメールで送付。 2004年04月27,28日 22:00に丹青TDC・中村さんより減額案に基づく工事見積書が届く。明け方まで検討してさらなる減額案を返送。14:00に再度見積書が届く。 そして16:00にたまプラーザへ。現場近くのカフェで池田さんとできたての工事見積書を前に打ち合わせ。17:00にホシザキ・川田さんが合流。引き続き厨房機器についての打ち合わせ。川田さんは自社商品のことも他社製品のことも実に良く把握した人で、それぞれのメリット・デメリットを包み隠さず的確に教えてくれる。おかげでとても内容の濃い、有意義な打ち合せになった。 19:00に場所を変えて池田さんと食事。さらに食事後、その場でコストダウンの方法と工事スケジュールなどについての打ち合せ。オープンは当初の予定より1ヶ月遅れの6月末に変更。工事金額についても23時過ぎにようやく話しがまとまって「これで行きましょう」となる。工事に入る前の最大の山場はこれで乗り越えた。 さて、引き続き細かい図面をガンガン描いてゆかなくては。 part 4に続きます。 |
|
|
|
|
|---|---|---|
|
|
> part 4 |
|
|
|
|---|