"san-ai/ohmori primo" job diary 03/31/2000 part 3
2000年01月28日
かなり詳細まで進行した図面を持って三愛・北品川オフィスへ。中央什器のデザインに若干の変更。
と、かなりの所までハナシは進んだのですが、店内にある丸柱面へのグラフィック処理がどうしても決まりません。ラヴザライフとしては円に沿って数十個のロゴが並んだプランを推しているのですが、どうも三愛内部ではお店全体のイメージを変えるに当たって一番のネックとなっているのがこの既存のロゴだと思われているようです。それだけにこんなに大胆にロゴを用いたアイデアにはかなりの抵抗感があるわけですね。
しかし今回『銀座・三愛』の再生を試みようとしているラヴザライフとしては、なんとかこの歴史あるロゴを最大限に生かしたいところ。再度いくつかのプランを作成し、後日提案書類を送るという事になりました。
2000年01月31日
何種類かの丸柱グラフィック案をバイク便で送付。この時、現状の三愛ロゴのディテールを調整し、 リファインしたロゴデータを作成してプランに添えました。こうしてバランスを整えただけで随分とスッキリしたレイアウトしやすいロゴになるのです。ほら!まだまだイケると思いませんか?このロゴ!
その後、結局なし崩し的に丸柱のグラフィックパターンは私たちのイチ推しプランに決定!
2000年02月02日
AM11時30分。この日、三愛・北品川オフィスで施工業者さん5社の方々にお越しいただいての入札説明会が行われました。
ここで受け渡す資料に基づいて、もっとも低価格でなおかつ信頼性のある見積を作成して下さった業者さんに施工をお願いするわけですね。
この日のために今までに無いハイペースで一気に何十枚もの図面を描いた勝野とヤギはちょっとフラフラしていますが、一時間半ほどでなんとか説明を終えました。そして内容をチェックさせていただく意味も含めて三愛とラヴザライフとの両方に見積をFAXしてもらうことに。各業者さんからの質議もFAXで受け付けます。
普通こうした見積には一週間ほどかかるものなのですが、今回は5日間でタイムリミット。スミマセンがどうぞよろしくですー。
2000年02月07日
そして見積提出日。午前中に早くも一番乗りの見積がFAXで送られて来ました。
さて、恐る恐るその内容を確認すると。。。

『え?!安いじゃん!ホント?』

これならあまり大きなコスト削減案をひねり出す必要はありません。結局この一番最初の見積が一番低価格だったため、あっさりと施工業者さんは決定。
PM6時に秋山さんから電話連絡。今回の施工は布谷さんです。

2000年02月10日
午後から大森PRIMOビル管理の方と打ち合わせ。最終プラン、工事スケジュールなどについて説明後、しばらく協議。
その後、ビル関係者の休憩室で三愛・秋山さん、勝野、ヤギ、布谷・木川さんの4人で減額方法について相談。若干の仕様変更を余儀無くされましたが、それでも最終案はなんとかイメージを100%保ったままでまとまりそうです。
うーん。なんだか本格的に軌道に乗って来たぞー!

その後、布谷・木川さんとやりとりしながらディテールを詰めたり塗装のカラーサンプルをチェックしたりしながら数日間が過ぎました。木川さんの対応は予算管理についても施工の手配についても素晴らしくスピーディーで、私たちはとても安心して設計作業に没頭することができました。
2000年02月19日
そしてこの日、ついに『san-ai/大森PRIMO店』から商品搬出。PM8時の閉店と同時に工事のほこりや騒音を遮るための仮囲いの壁が設置されました。
ついに工事スタートです!

2000年02月20日
PM8時から解体・撤去工事スタート

2000年02月21日
AM8時に現場入り。もうすっかり以前の面影すら無くなって、早速墨出しがスタートしています。『墨出し』というのは壁を立てるラインに沿ってその下書きを床面に描く事ですね。そしてその床面には20年前の名残りのテラゾが姿を表しました。
天井の照明器具も取り外されて、無数の穴がボコボコ開いている状態。今回は予算や防災設備の関係で、この天井の穴を埋めて既存のまま使用するのです。それにしてもここまで穴だらけなのを補修するのはとても大変そう。。。
木川さんとR壁の寸法について現場に合わせた若干の変更を打ち合わせして作業の邪魔にならないようこの日は退散。
2000年02月22日
AM10時現場入り。もとあった照明器具の穴はボードで埋められて、代わりに新しく取り付けられる照明器具のための穴が開けられ電気工事屋さんが早くも配線を行っています。
丸柱の施工はとても難しいものです。下地に細い軽量鉄骨が組まれ、その周りにフレキシブルボードを2人がかりで押し付けてビス止めします。フレキシブルボードは今回3重に重ね貼りし、その上にパテを塗ってヤスリで表面を整えます。
工事はまさしく突貫ペースで進行します。なにしろオープンは3月1日。2月27日には工事を終わらせて、28日の朝には商品を搬入しなくてはなりません
part 4に続きます。
part 4