"aquira hair designs" job diary 03/30/1999 part 3
1999年02月15日
中井さんからファックスが届く。現状の『aquira』店内にはターンテーブル2台とディスコミキサーの置かれたDJブースがあって、これは面白い!ということで新しいお店にも設置するプランになっていたのですが、これを中止してやはり可能な限りお客さんのためのスペースを確保したいとのこと。
うーん残念!でもこれは無理も無いこと。一晩かけてプランを練り直しました。

1999年02月16日
この日はお店がお休みなので、中井さん・社長さんと私たちとで現状の店内でメジャー片手に実寸を想定しつつじっくりと検討を重ねました。そしてついに細かな部分も含めて店内の最終プラン決定!
が、シカシ、急いで最終図面を完成させなくちゃ目黒さんに殺される。。。しかもロゴデザインがまだ決まっていないのでグラフィック作業がまだゼンゼン手付かずのまま!ああ、おちおち眠れない日々がまだ続く。。。

1999年02月19日
『しぜん』さんのオフィスにて最終図面での打ち合わせ。
ここでお店の外装の工事費用がかなりの額になりそうなことが判明。2階建てとはいえ足場を組み上げての高所作業が発生するわけだし、このくらいの値段になるのも仕方が無いか。。。でもこれじゃあ完全に当初の予算をオーバーしてしまう。。。
というわけで、外装については新たにローコストなプランを考え直し、2つの案を再度提案することにしました。

1999年02月24日
午前中に『しぜん』さんオフィスで打ち合わせの後、島田さん・目黒さんと一緒に現場へ向かいました。この日は最終の施工見積もりと最終内外装プランを持って中井さん・社長さんと打ち合わせです。
勝野の最終内装プランの説明、工事内容・見積もりの説明、そして2つの外装プランの説明を行いました。外装の第一案は足場工事の発生する外壁上部の工事を一切やめて、窓面にカッティングシートでオレンジのボーダーを作り、そこにロゴマークをあしらったローコストなプラン。第二案はビルの外壁上部にオレンンジに染色した木枠を取り付け、その中央にスチールプレートを切り抜いて作ったロゴマークをライトアップしたもので、コストは一案めのほぼ2倍になってしまいます。
中井さん・社長さんのお二人は迷わず2案めのプランをお選びになりました!『aquira』の新しい出発に際して、店構えには妥協したくないということなのです。 そしてそのままスムーズに施工契約が交わされ、予定通り3月頭から工事がスタートすることになりました!
また、この日予算の都合上カット椅子は現状のものを全て流用して足りない分だけ新しく購入することになりました。白い椅子に買い換える予定だった中井さんはかなり残念そうだったのですが、私たちはデザイン的にはその方がカッコイイお店になりそうな気がしていました。ゼッタイ大丈夫!すべて黒い椅子で行きましょう!!
さらに、ようやく新しいロゴデザインも決定。これで看板が発注できるよー。ホッ。ん?待てよ?ショップカードも名刺もデザインはまだこれから!『aquira』のオープンは3月20日。どうやらバタバタした状態は最後まで続きそう。。。

1999年03月02日
現場解体工事。ついに工事スタートです!
そして夜中の2時頃に目黒さんからファックス。目黒さんも頑張ってるなー。内容は工事に関する山のような質問事項。うーん、目眩が。。。

1999年03月03日
ショップカード、名刺、外装メニューボード・サインポールの最終デザインを中井さんにファックス。そして目黒さんに昨日のファックスのお返事。

1999年03月04日
この日はじめて工事現場に。すでに木工の壁や天井の下地組がガンガン出来つつある!
さらに夕方、秋葉原にある『KOIZUMI』のショールーム『IZM』へ。特注ペンダントライト『HALO』のサンプルがついに出来上がったのです!鈴木さんと商品開発の楳原さんとサンプルを確認しながら詳細な仕様決定。試しに点灯してみると、なんとも実にカワイイじゃあありませんか!成功成功!
1999年03月07日
内装の下地組はほぼ出来上がって、大工さんがボードを貼りはじめています
ビル外部には木の足場がかけられ、外装工事がいつでもスタートできる状態。
1999年03月11日
内装造作の下地工事はほぼ完成。カットブースの柱組の一部と ミラーパネルの下地も取り付けられました
私たちが現場に入った頃には床の一部には塩ビタイルやウッドフローリングが貼られはじめていました。床工事はこの日一日で完了してしまうのです。現場の寸法に合わせて見る見るうちに床材を貼ってゆく職人さんの手さばきの素晴らしさには目を見張るばかり!工事は急ピッチで進みます。
1999年03月12日
外装の塗装工事がはじまりました。階段とビル外壁の上部は白くペイントすることになっていたのですが、午前中に現場へ行ってみるともうすでにあらかた塗り終わっていました。うわー、これだけでもうゼンゼンキレイ!
看板用の木枠も取り付けられていました。そしてそこに塗られるオレンジ色のオイルステインのカラーサンプルをチェック。さすがいつもお世話になっている『ペインテック』の伊原さん!微妙なニュアンスの色合いを一発で調合してくださいました。早速塗りはじめます。おおー鮮やか!ますますイイ感じです!
1999年03月14日
この日は夜、現場入り。外装工事が完了しています。
店内では壁・天井面のクロス貼りの作業中。既存の壁や天井を一部に残した状態での下地組にやはり無理があったらしく、パテ処理にかなり時間がかかった様子です。 下地をローコストにするとこうして最後の仕上げに無理が出てきてしまいがちなのです。クロス屋さんの作業はどうやら夜中までかかりそう。。。よろしくお願いします!
part 4に続きます。
part 4