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"33 harajuku" job diary 10/05/1998 | part 3 |
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8月8日 結婚記念日。そんなことはどーでもいい。仕事です。こないだはバンタンのサマーセミナーがあったし、錦糸町『kranz』の図面も追い込みだし、『33』も足りない図面をガンガン描かなきゃいけないし、電話と作業に追われてウチをほとんど出られない日々が続く。。。 はたしてラヴザライフに今年のお盆帰省は可能なのでしょうか?! 8月9日 ムリでした。お盆帰省のチケットをすべてキャンセル。什器等の詳細図をガンガン描く。 |
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とどいた施工見積りをもとに設計内容の調整にはいりました。今回の物件は現場の都合上『33』にとって最高の条件での出店とは言い難いので工事はできるだけ軽微に仮設的に、そして可能な限りローコストで行うことにしたいのです。ただ、最終的にでき上がったお店がカッコ良くなければデザインしたイミがないので、そのため施工業者さんにはかなり細かい部分の見積りまで提出していただいた上でギリギリの調整を行いました。 8月15日 PM3:00。大家さん『イナバのおばあちゃん』に建物のハザマに屋根をかけていいかどうかお伺いに。建物どうしを繋げられなくなってしまったのでこのままでは雨の日でもお客さんは屋外を通って奥のショップに行かなくてはなりません。なので一部分でもなんとか屋根を掛けられるよう懸命に説明しました。なんとなくOKをいただいた感じでハナシは終わったのですがホントに大丈夫かなー。。。 そして『room room』で荒武さんと見積りと詳細図内容について打ち合わせ。こちらも大体OK!さて、工程を組まなくちゃ。いよいよ工事スタートです! |
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8月20日 検討の結果、施工は飛澤さんにお願いすることにしました。さらに電気工事は大川さん、塗装工事はアメカワさん、と言った具合でほとんど『なんでやねんチーム』再結成!工事全体を飛澤さんを監督として進行していただくことになりました。そして本日より現場入り! AM9:30。ご近所や大家さんにごあいさつをするため手みやげ品を持って現場に到着。すでに現場のカギは開いていて、職人さんもスタンバっています!荒武さんと飛澤さんはどこにいるのかな?と思っていると奥からなにやらおばあちゃんの声。ただならぬ雰囲気が。。。 というわけで勝野ともども3人で大家さん『イナバのおばあちゃん』にさんざんお小言を聞かされて1時間あまり。職人さんたちにお詫びしつつようやく工事スタートです。どうも大家さん『イナバのおばあちゃん』は現場に運び込まれた大量の建築資材に仰天なさったようです。でもコレ、まだ半分くらいなんですけど。工事中止にならぬよう願うばかり。。。 |
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この時点で平屋側を『SHOP1』、奥の方を『SHOP2』と呼ぶのが私たちの間では定着していました。ここから先はココでもそう呼ぶことにします。 『SHOP1』の内装工事はしばらくの間、飛澤さん本人がひとりで行います。まずは什器等の造作の前に床を作ってしまわなければいけません。それにここはとても天井が低いので既存の床に張ってあったベニヤをはがして今より少しでも高さが稼げるかどうか確認しよう! というわけでベリベリっとやりますと。。。なんとそこには畳が!!あーあ。どうするんだよコレ。先が思いやられる。。。 8月22日 ほとんどすべてを木工造作で作ってしまう今回の現場は実に急ピッチで進みます。 この日はお店の中央に置かれるキャスター付の可動什器の詳細図を持って現場へ。ホントはステンレスとガラスで出来た学校の理科室にあるみたいな武骨なヤツにしたかったのですが、どう考えてもあまりに値段が高すぎるため、飛澤さんに無理を言って木工で作っていただくことにしたのです。工程のことを考えて構造は極力簡単なものにしました。 そして『SHOP1』の出入り口をお客さんが開け放っても自動で閉まるものにしたいとの要望を受けて、すでに発注済みだったアルミの引き戸を急遽キャンセル!多少の予算アップはありますが、ドアクローザー付の木工ドアを制作することになりました。 当初9月11日予定だったオープン日は13日に延ばしてはいただいたのですが、このままでは飛澤さんの負担がどんどん大きくなってしまう。。。未決定事項をできるだけ早く片付けてご迷惑をお掛けしないようにしなくては。 『SHOP2』の方はいたって順調で、この日、すでにお風呂場の床上げ・事務所化工事が完了しました。床板を外せばいつでもシャワーが浴びられます。 |
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この床板もそうなのですが、現場にたくさん並んでいる板材はすべてOSBと呼ばれるもの。粗い木材チップをギュっと固めた素材で、通常は目に見えない下地材として使用するものです。それを今回はあえてメインの素材として前面に出してしまうことにしました。ご覧のように通常手に入りやすいOSBにはスタンプがいーっぱい押してありますが、これが押してある面は実は普通は裏側に使用することになっています。でもこの業務用っぽさが逆にイイかな、と思ってわざと見えるようにしてみました。 とまあ言い訳はイロイロですが、OSBを使用した最大の理由は、なにしろコレがダントツに値段が安い!ということ。シナ合板の半額しないくらいです。デザイン的にはこれが照明や他の素材と合わさって、どんなバランスで空間を構成するか、と言ったところがポイントになるのです。そこがプロのウデの見せ所!
8月31日 |
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part 4 |
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