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旅に出てきました, 都市とデザインと : 韓国ソウル 清渓川

2010/9/24。インテリアデザインコース4回生研修旅行の続き。『三星美術館リウム』からタクシーで都心へ移動。明洞(ミョンドン)のカフェでしばし休憩の後、南大門路を徒歩で北上。清渓川(チョンゲチョン)を見学。1958年から暗渠化が始まり1971年に高速道路が開通。2003年から高速道路の老朽化に伴う撤去と河川の復元が着工。2005年以降、親水施設として解放されている。パワフルで目まぐるしい変遷ぶりには驚くばかり。以下、写真はクリックで拡大。

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上の写真は清渓川と南大門路の交差点に当たる広橋(クァンギョ)から東を見たところ。全長6km弱の川幅は広くて30メートルほど。両岸に野趣溢れる緑化が施されており、その距離感は実に親密だ。

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上の写真は橋脇の階段から川岸に降りたところ。市民も、観光客と思しい人々も、みな表情が晴れやか。

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上の写真は清渓川と三一路の交差点に当たる三一橋(サミルギョ)を西側から見上げたところ。

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上の写真は川をだいぶ東へ進んだところにある五間水橋(オガンスギョ)周辺の夜景。近隣に巨大なファッションビル群を擁し、噴水とともにライトアップされるこのエリアを通称「ファッション広場」と呼ぶそうだ。

今年7月末の豪雨時には清渓川が市街へ氾濫。十数人が河川内に孤立する事故が生じたそうだが、幸い現在はほぼ復旧している模様。今度ソウルを訪れた際にはさらに東のポドゥル湿地(ポドゥルスプチ)辺りまで散策してみよう。

清渓川(Konest)
清渓川(Wikipedia)

2011年08月14日 01:00 | trackbacks (0) | comments (2)
comments

お久しぶりです。
韓国いいですよね! いやアジアがいいのかな?
近代的なものの中に何故か古いものもしっかり残っていて
アイデンティティなのかナショナリズムなのか??
中国は壊しまくってますけど・・・・・
後でその代償の大きさに気づくのでしょうきっと
今は何を言っても馬の耳に念仏のような・・・・・
西洋の人はこのあたりを不思議に感じるんでしょうねきっと
高速取って川に戻すのも正解だし豪快だし・・・
でも所詮作られた川のイメージがして
フィッシャーマンの自分にとっては今ひとつですが・・・
勢いよく多摩川ぐらいまで改造すればいいのに
まだまだですが
どぶ川から鮎のいる川にまで蘇生してるし・・・
ではでは

posted by: kiyo : 2011年10月06日 11:26

>kiyoさん
ご無沙汰してます!ソウルはパワフルで本当に楽しかったです。清渓川で本格的な魚釣りができるとますます楽しそうだなあ。持続可能で気持ちよければ人工河川も高速道路もぜんぜんOKですよね。

posted by: 勝野+ヤギ : 2011年10月11日 06:00

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